卒業制作で学校のPR動画を作成するということだったので撮影~編集のレクチャーを行ってきました!
朝早くから学校に始まり、夕方までの充実した一日となりました。
今回のレクチャーの内容を振り返りながら、どのように進めたのかをまとめます。
レクチャーの目的
今回のレクチャーの目的は、学生が自分でPR動画を完成させるためのスキルを身につけることでした。具体的には、以下のポイントを重点的に教えました
- 基本的な動画編集の流れ
- 編集ソフトの使い方
- 映像のカットやトリミング
- 音楽やナレーションの挿入
- エフェクトやトランジションの使い方
- 映像撮影時の注意点・考えるべきこと
レクチャーの流れ
1. 基本的な動画編集の流れ
最初に、動画編集の基本的な流れについて説明しました。映像の構成、ストーリーボードの作成、素材の整理など、編集を始める前に必要な準備作業について詳しく解説しました。学生には、自分の動画のコンセプトやテーマを明確にすることの重要性を強調しました。
2. 編集ソフトの使い方
次に、実際に編集ソフトを使いながら基本操作を学びました。今回はAdobe Premiere Proを使用しましたが、他のソフトにも応用できるような基本的な概念を伝えることを心掛けました。インターフェースの説明から始まり、素材のインポート、タイムラインの操作など、基礎的な部分をじっくりと教えました。
3. 映像のカットやトリミング
実際の編集作業に移り、映像のカットやトリミングの方法をレクチャーしました。不要な部分をカットし、必要な部分を繋げる作業は動画編集の基本中の基本です。ここでは、シンプルなショートカットキーの使い方や効率的な作業方法についてもアドバイスしました。
4. 音楽やナレーションの挿入
次に、音楽やナレーションの挿入について教えました。音楽の選び方、音量の調整、ナレーションの録音と挿入方法について具体的な手順を教えました。音楽やナレーションは動画の雰囲気を大きく左右するため、入念に選ぶことをアドバイスしました。
5. エフェクトやトランジションの使い方
エフェクトやトランジションの使い方をレクチャーしました。映像に動きを加えたり、場面転換をスムーズにするための基本的なエフェクトの使い方を紹介しました。実際にいくつかのエフェクトを適用しながら、その効果を確認しました。
6. 映像撮影時の注意点・考えるべきこと
最後に、映像を撮影するときに注意すべきことや考え方などをレクチャーしました。シネマティックに見える構図や近・中・遠の撮影の仕方など実際にカメラを用い撮影しながら確認していきました。
レクチャーの成果
今回のレクチャーを通じて、学生は自分で基本的な動画編集を行うためのスキルを身につけました。実際に手を動かしながら学ぶことで、自信を持って編集・撮影を進めることができるようになったようです。学生が作成したPR動画の完成が楽しみです。
最後に
今回のマンツーマンレクチャーは、私自身にとっても非常に有意義な時間となりました。教えることで改めて自分の知識を整理することができ、学生の成長を間近で見ることができるのは非常に嬉しい経験です。今後もこうした機会を通じて、企業様などの出助けをしていきたいと思います。